SDGsとは
Sustainable Development GOALS
SDGs(Sustainable Development GOALS)とは、「誰一人取り残されない」持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現のため、2030年までを期限とする17の国際目標です。
私たちは、美のコンペティションであるMISS JAPANを通して出場者たちが問題意識を持ち、少しずつでも目標の達成に近づくための支援をしています。
SDGs&MISS JAPAN
SDGs(持続可能な開発目標)に向けた、MISS JAPANの取り組み
Sustainable Development GOALS
SDGs(Sustainable Development GOALS)とは、「誰一人取り残されない」持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現のため、2030年までを期限とする17の国際目標です。
私たちは、美のコンペティションであるMISS JAPANを通して出場者たちが問題意識を持ち、少しずつでも目標の達成に近づくための支援をしています。
MISS JAPAN
ミス・ジャパンは、外面だけでなく女性の持つ内面的な美しさ、強さ、知性をはかるコンテストです。
ミス・ジャパンコンテスト出場者は、自身の考える社会的問題を定義し、その解決の手段として自分たちに何ができるかを考え、そして実践に移します。
What We Do
ミス・ジャパン土屋炎伽が日本赤十字社訪問いたしました。2019年9月11日に開催した、2019ミス・ジャパン日本大会の会場において、ご来場者よりお預かりした募金を寄付いたしました。日本赤十字社の大塚義治社長に寄付目録を手渡しました。
本大会では、たくさんの寄付をいただきありがとうございました。
現在、日本ももちろん世界中で私たちが想像もできないほどの子どもたちが、貧困・飢餓に飢えています。実態を自分たちの目で確認し、子どもたちの声に耳を傾け自分たちに何ができるかを考えます。
カンボジアでの学校訪問や日本赤十字社でのヨルダン訪問がきっかけとなりました。
MISS JAPANとして、その影響力を使い自分たちが感じたこと伝えます。
献血という簡単なようでなかなかその一歩が踏み出すことができない行為。自分たちが献血をすることはもとより、街の方々へ献血を呼びかけその重要性を伝えています。
日本だけが死亡数が上昇傾向にある乳がん。早期発見で助かると言われているからこそ、見つけてほしい。ピンクリボン運動で、乳がん検査の呼びかけ、早期発見の大切さを訴えています。
誰もが安心して住みやすい街を作りたい。まだまだ街のいたるところには、ポイ捨てされたゴミや吸い殻が多くあります。このように捨てられているゴミは、植物の生育を阻害し、動物たちがゴミを食べてしまい、多くの生態系に影響を与えます。時には団体で仲間たちと一緒に、時には自分だけでもゴミ拾いを行います。
2019MISS JAPANとSDGs
2019ミスジャパンのファイナリストに選出された各都道府県の代表者たちが、8つのグループにわかれ自分たちでテーマを選び体験、発信を行いました。各グループの活動の様子や内容は、youtubeでも公開をし、また、他のファイナリストの前で報告会を行いお互いに切磋琢磨をしてきました。
あなたはその服を30回着ますか?この言葉を皆さんはどのように捉えるでしょうか。私達、Aチームの取り組みはここから始まりました。SDGsの「作る責任使う責任」について考え、身近なファッションに焦点に当てました。ファッションと環境問題について調べていくうちに、ファッション業界は石油産業に次ぎ2番目に環境負荷が高いということを知りまた。服がこんなに身近にあるのにもかかわらず、知らないことが沢山あり衝撃的でした。
まず、皆さんがどのくらい服のリサイクルに関心あるのかを、SNSにてアンケート調査しました。必要のない服は捨てるのではなく、リサイクルをする事や通販サイトで売る事を呼びかけました。
服のリサイクルは想像していたより多くの方が実行されている事がわかりました。しかし消費行動こそ責任が伴うということを今回は考えさせれました。近年「ファストファッションでプチプラコーデ」というような、流行の物を安く沢山買いましょうという情報が多いように感じます。 デザインやコストもバラエティ豊富に服を売られる今だからこそ、服を着る私たち消費者がしっかりと考えて購入する事が大切だと思いました。全ては小さなことから始まる。その積み重ねがいつか大きなことに繋がる。これはSDGsの活動が私達に教えてくれたことです。簡単には解決できない問題があるということを、実際に企業や店頭で伺うことで知りました。今着てる服を大切に着るということだけでも、すでに問題に取り組めているという時がわかった時、私達は自分にできる小さなことを大切に行っていこうと思いました。クローゼットを整理して使っていない服を知ることが、自分の事を知ることにも繋がりました。服を丁寧に扱い大切にすること、使い捨てのような買い方はしないこと、また服を作った人のことを考えようと思いました。そして、ファッションは廃棄問題以外にも水汚染、教育、労働問題など多くの問題が関わっていることを忘れないようにしたいと思います。
わたしたちは、【Live the life you love, love the life you live】〜自分の可能性を信じよう〜をテーマとしてSDGsに絡めた貢献活動をしており、ミスジャパンコンテスト代表発表からのこの2ヶ月間、私たちの理想とするビジョンに沿った活動を各々の拠点で、そして全員で実行に移してきました。
その中で、私たち5人が共通して感じたのは【人と力をあわせる尊さ、強さ】です。一人ではできないこと、巻き起こせないムーブメントも、信頼できる仲間たちと協力しながら、協力してくれる人たちを巻き込んで走ると大きな渦を巻き起こせるということでした。社会の大きな流れの中で、力を持たない私たちはあまりにもちっぽけです。一人でできることなど、数も、規模も知れている。
しかし、諦めず、実現したいビジョンを信じ突き進んでいく先に私たち全員の理想とする世界はあるのではないか、と思いました。
私たちはその渦の中心になり人の心を掴み、突き動かし、世の中の不平等、不条理に真っ向から立ち向かえる人間でありたい。SDGsという様々な国を巻き込む大きな流れに沿う活動をする中で、わたしたちは大きな気づきを得ました。この活動をしていなければ気づかなかったことだと思います。そんな活動をできたこの素晴らしいきっかけに感謝して今後も私たちはまっすぐに進んで行きます。
毎年「海の日」に全国で実施されるビーチクリーンイベント『ブルーサンタ』に、有志メンバーで参加してきました。参加者全員が青いサンタクロースの格好になり、ゴミ拾いを行います。楽しみながらも環境問題を自分ごととして捉えるきっかけになる、イベントならではの良さを実感しました。まずは知ること、そして実際に肌で感じることがとても重要だと改めて気づくことができた、貴重な経験となりました。
茨城の海で人気の海水浴場では有志の方々がこまめに清掃活動を行っているようでゴミは少なかったですが、比較的静かな海水浴場にいくと沢山のゴミがありました。中には数年前に捨てたであろうプラスチックゴミもありました。プラスチックゴミは何十年と残り、海に流れると海は汚れ、有害物質を発生させます。海の水は私たち生命の源。海を綺麗にすることが私たちのずっと長い未来を創ることなのだと改めて感じました。
SDGsについて知りたいと考え、中部SDGs推進センターの方にレクチャーを受けインタビューをしてきました。国連でSDGsが採択されるまでの経緯と、17の目標について具体的に何が出来るかを伺いました。SDGsの精神は、誰一人取り残さないということ。すべての国、すべての人々、社会のすべての部分で満たされ、また最も遅れているところにこそ第一に手を伸ばすべきということです。
私たちDチームは、人や国の不平等をなくそうというテーマ、そしてSDGsについて触れ合うという考えで活動致しました。
北海道札幌市で開催されたSDGsウォークに参加しました。参加者みんなでウォーキングしながらスタンプを集めるイベントでした。吉本興業が主催の為、友人同士やファミリー層が多く、子供たちも楽しく参加していたので、これからSDGsに興味が出てきて、夏休みになにかボランティアをしてみるという人々もいるのではないかという印象を受けました!
都内で行われた「障がい者への偏見をなくそう」というテーマのセミナーに伺い、健常者から車いすになり、現在パラリンピックに向けて車いすバスケットボールのコーチをされている京谷和幸さんの話を聞きました。健常者と障がい者の両方の視点から、人生のとてつもない葛藤と困難、そして日本のバリアフリーの実情や私達が障がい者の方へ持つ心のあり方が矯正されたようで、学び深いセミナーでした。
後日、パラスポーツ体験ができるイベントに参加しました。そこでは、実際にボルダリングや車いすバスケットボールが体験できます。車いすバスケットボールは、普通の車いすではなく競技用車いすで試合をするのですが、ストッパーが無いため、移動しパス回しをする時も終始不安定感は拭えなかったこと、実際は下半身不随の方が乗っているので、私達よりも腹筋などが使えず最初は乗りこなすのはさらに難しいのだと知りました。競技用車いすに乗る際は身体をベルトで固定し、また普通の車いすよりかはなるべく倒れない様に作られております。しかし、実際の試合で転倒した場合、自力で起き上がらなければならない為、選手達は相当なトレーニングを日夜励んでいるそうです。
来年は、オリンピック・パラリンピックに向けて選ばれた選手はたくさん鍛錬して世界中から日本に集まります。パラスポーツをもっと世界へ広めたい!と京谷さんやイベントの方々はおっしゃっていました。私たちは今回の経験から、パラリンピックへの見方が一変し、これまでよりもっとオリンピック・パラリンピック開催が楽しみになりました。
チームEの特徴は、各々が住んでいる地域が幅広いところであり、そこが強みと考えています。そこで、各地で行われているイベントや講演会へ参加し、その情報を全員で共有することで、SDGsについての知識や考えを深めてまいりました。そして、「一人一人が、身近で出来ることを実践する事こそが、SDGs達成への第1歩ではないか」という考えのもと、全員が進んでゴミの清掃やエコバッグ、マイ箸、マイボトルの持参を続けています。
MISS MIYAGI 久保彩乃は、「使用していて楽しめる」ことに着目し、数々のエコグッズを使用しました。その中でも「食べられるうつわシリーズ」は、色とりどりで、海苔や鰹節、味付おぼろ昆布など味を選べ、食べられるという楽しさが、継続に繋がると感じました。
MISS FUKUI 長谷川莉子は、日本人と外国人の知人友人150人に、SDGsについてのアンケートをとりました。その中で、「SDGsを知っていたのが、たった8人であったこと」「何をすればSDGsの取り組みになるのか分からないという声が多かったこと」を受け、「先ずは人々にSDGsについて知ってもらうこと」「特別な行動が必要なのではなく、日々の生活に、プラスチックゴミを出さない等の少しの意識を加えるだけで、十分な活動になると伝えること」が必要だと感じました。そこで、福井県と東京都の主要駅で、SDGsのパンフレットの配布とスピーチを行いました。これをきっかけに「出来ることから取り組み始めた」という反応を頂けるようになったので、今後もSDGsの達成に向けて活動を行ってまいります。
MISS SHIGA 小森沙織は、阪急電車や阪神電車で走っているSDGsのラッピングをした電車を見つけたり、ファッション雑誌でSDGsの活動を見つけることが楽しみになっています。今後は、地元のショッピングモールにて開催されるイベントで、SDGsとチームEの活動について話します。私達の取り組みは、誰でもすぐに始められ、少しの心がけで出来る事なので、共有し自分だったらどんな活動をするか考えてもらうことで、SDGsについて考えてもらうきっかけになればと思います。
MISS HIROSHIMA 川崎彩は、「マイクロビーズ」と呼ばれるプラスチック粒子を含まない商品を使っています。 マイクロビーズは、歯磨き粉、洗顔料、化粧品などのスクラブ材として使われており、一部が下水処理をすり抜け、排水溝から簡単に海へ流出してしまいます。海の生き物にも入り込み、生育不足などが引き起こされ、生態系のバランスが崩れる危険もあります。そのため、スクラブ材やラメには、鉱物や大豆、コーヒー豆、竹の繊維など自然素材を使用している製品を愛用しています。今後も引き続き、身近な物から環境にも身体にも優しい製品を使用することを持続していきます。
バレエ講師であるミス静岡秋山沙也香は、④教育、⑤ジェンダー、⑧成⻑・雇用の3点にフォーカスをあて、「男の子だからバレエをしづらい」という環境は絶対に作らないようにしたいと訴えました。実際にプロの男性バレエダンサーをステージに招き、男子バレエの素晴らしさや格好良さを伝えた。
ミス岐阜大野彩は、保健師、看護師、バレティストレーナーという職業を活かし、③保健に関して高齢者施設でバレティスをボランティアで行いました。また、ピンクリボン運動や、「虐待で苦しむ子供をなくしたい」という思いからオレンジリボン運動にも参加しており、②飢餓、③保健、④教育という3つの目標へ社会貢献しています。さらに、自分が心がけている事や多くの人に知ってもらいたいことを、チームのインスタグラムアカウント(@2019mjteamf)にて発信しました。
ミス山形 中林沙妃はどんな物を買えばエシカル消費に貢献できるかを調べ、実際にそれに基づき食料品店で買い物をし、エシカル消費について訴えました。⑫生産・消費にフォーカスをあて、「誰でも手軽に実践しやすい」をテーマに地産地消、MSC認証・ASC認証のついた魚を買うことを発信しました。
ミス愛知 新竹由佳は⑪都市、⑭海洋資源の2点にフォーカスを当て、プラスチックゴミを減らすよう呼びかけました。実際にペットボトルは買わず、マイボトルを持ち歩いたり、エコバッグを使用して、SNS上で心がけていることを発信しました。買い物をする上で、ビニールで包装されていない物を買うよう努力しましたが、食料品にも洗剤などの日用品にも必ずと言っていいほどプラスチックゴミとなる包装がされていました。プラスチックゴミを減らす事は容易ではないと気づきましたが、「プラスチック製品を買わない、受け取らない」という意識が大切であることを発信しました。
ミス愛媛 藤田栞は看護師という職業から、③保健にフォーカスをあて、実際に献血をし、献血について発信しました。献血者数の減少や輸血の血液不足が深刻な問題であることを訴えました。輸血により命が救われた患者さんの生の声を聞く看護師として、輸血の大切さを伝え、一人でも多くの方が献血に訪れるよう呼びかけました。
ミス島根 玉城亜樹はネイリストとして、⑤ジェンダーにフォーカスをあて、「美容に女性も男性も関係ない」ことを訴えました。現在は男性でもネイルをしたり、ネイルケアはエチケットだと言う男性も増えてきています。そのため、男性がネイルを楽しむことへの偏見をなくしたいという思いで男性のネイルについて発信しました。
私達のチームはSDGsの目標の1つである「全ての人に健康と福祉を」をテーマに慈善活動を行いました。なぜなら、人々の幸せを考えた時にまず私達が一番に思い浮かんだことが「健康」だったからです。そこで、私達は、早期発見・早期治療で10年生存率が高い値をとるのにも関わらず検診の受診率が著しく低い「乳がん」と、少子高齢化が進むにつれ輸血医療に重大な支障をきたす恐れのある「献血」に焦点を当てました。具体的な慈悲活動の内容は主にピンクリボン運動と日本赤十字社でのボランティア活動です。ピンクリボン運動では、ピンクリボン運動のNPO法人への寄付、ピンクリボングッズの購入と使用によるピンクリボン運動の啓発、乳がん検診を実際に受け、検診の大切さと乳がんの早期発見・早期治療の大切さをSNS等にて拡散し、より多くの方々に乳がんの早期発見・早期治療を呼びかけました。また、日本赤十字社でのボランティア活動では献血の呼びかけや献血協力者への依頼やお礼メッセージカードの作成、献血ルーム内での献血協力者への接遇をしました。さらに、献血についての情報や重要性をSNS等にて拡散しより多くの方々に献血の呼びかけを行いました。
7/20-21日でパシフィコ横浜で行われたサマーコンファレンス2019に参加しました。サマーコンファレンス2019とは、すべての人々がパートナーシップをとり、SDGsに向けたきっかけの構築をする事を目的としたイベントです。青年会議所と手を取って、イベントでの司会や来場者の方とSDGsについて話したりする事で、自らの知識を深め理解し、またSDGsを知ってもらうための活動を行いました。
私達はサマーコンファレンスに参加し、色々な発見があったなかでも一番の気付きだったことは、SDGsは誰でも身近に始められる取り組みだということです。一人一人が意識を持ち行動することが一番理想的ではありますが、日頃SDGsの取り組みだと意識していない些細な行動もSDGsに繋がっている事、そしてそれが大きな活動となり地球規模の問題解決に繋がる事にとても感銘を受けました。ただ、まだこの事に気付いていない方が数多くいることも知り、まずは多くの方々にSDGsを難しく捉えすぎず、誰にでも簡単に取り組める活動だと言う事を知って頂けるよう発信していきたいと思いました。参加させていただいたことで知ることの大切さを実感できました。
そして私達はチームHとして特に取り組んでいきたいと思った活動が、同年代の女性が抱える問題解決への取り組みです。美の祭典として開催しているミスジャパンのファイナリストとして発信した時により共感を持ってもらえる活動とは何か考えた結果、女性が健康で美しくある為の啓発活動だと思いました。これはSDGsのゴール③「全ての人に健康と福祉を」ゴール⑤「ジェンダー平等を実現しよう」にも当てはまる活動です。
女性特有の健康面の悩みは様々ありますが、私達が着目したのは「子宮頚がん」です。子宮頚がんは唯一予防のできるガンですが、予防のために必要不可欠な定期検診の受診率は20〜30代で10%程と大変低い現状です。同年代だからこそ、自らの声で予防と早期発見を伝えていきたいと思いました。私たちは、子宮頚がん啓発団体love49様の呼びかけ賛同人としてホームページに子宮頚がんについてのメッセージの掲載や、寄付、情報発信をさせていただきました。「みんな子宮から生まれてきた」の言葉にあるように女性のみならず、今後の社会を支えていくために重要です。